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木材原料(チップ)の調達方針と状況

木材原料の合法性や持続可能性を厳しくチェック

当社では「木材原料の基本方針」に基づき、お客様に安心してお使いいただける製品を提供するために、使用する木材原料の合法性が確立された調達を推進していきます。

適正に管理された木材だけを使用

原料となる木材チップは、95%が海外の植林木、残り5%が日本の里山材からつくられています。 当社は自然の恵みを享受するものの義務として、合法性と森林の持続可能性、生物多様性の保全などの観点から、適正に管理された森林から生まれた木材だけを使用しています。 すべての木材チップが適正に管理された森林から生産されたかどうか、また、関連取引の合法性などについても細心の注意を払って購入しています。 具体的には、以下の5項目に該当しないことが検証されている木材から生産されたものを合法性が確保されている木材原料と定義し、調達対象としています。

  1. 違法伐採された木材
  2. 伝統的な権利および市民権を侵害し伐採された木材
  3. 管理活動により高い保護価値が危機に瀕している森林から伐採された木材
  4. 人工林(プランテーション)または非森林用途に転換されつつある森林から伐採された木材
  5. 遺伝子組換え樹木が植栽された森林からの木材

第三者機関や独自審査などで厳しくチェック

現在、原料として使用している木材チップはFSC®*1(森林管理協議会) 認証チップと、管理木材チップ(コントロールドウッドチップ)の2種類です。
FSC®認証チップとは森林認証を受けた森林から産出された木材由来のチップです。 認証を受けた森林は、合法性、持続可能性、生物多様性の保全などFSC®が掲げる原則と基準を満した適正な管理が行われていることが検証されており、そこから産出された木材も適正な管理の下に成育したものといえます。
管理木材チップは、FSC® が定める管理木材(コントロールドウッド)の要求事項に対するリスク評価を実施したうえで第三者認証機関の審査を受け、管理木材の承認を得た木材由来のチップです。このチップは認証品ではありませんが、認証チップに混ぜて使用することが認められております。
さらに、使用しているチップに関し、使用木材の調達地域などを独自のトレーサビリティシステム*2により入手して定期的に確認しています。また、業界団体である日本製紙連合会や第三者機関による外部監査を受けることで、このシステムによる確認精度をより高めるように努めています。
当社グループでは、「原材料調達の基本方針」に基づき、木材チップの情報を開示しており、透明性を高めております。

  • *1 FSC®ロゴライセンスナンバー:FSC-C005497
  • *2 トレーサビリティシステム:生産や流通に関する履歴情報を追跡・遡及することが出来る方式。生産流通情報把握システムともいいます。

2015年度 原料木材チップ集荷実績

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